肉離れとは、筋肉に急激な負荷がかかることで、筋線維が損傷してしまう外傷です。
ダッシュやジャンプ、急な方向転換などの動作で発症しやすく、ふくらはぎや太ももに多くみられます。
受傷時には突然の強い痛みが現れ、歩行困難や腫れ、内出血を伴う場合もあります。
スポーツ活動中に起こりやすく、再発予防のためにも適切な治療とケアが重要です。
シンスプリントとは、ランニングやジャンプ動作の繰り返しによって、すねの内側に痛みが生じるスポーツ障害です。
運動量の増加やフォームの変化、硬い地面での運動などが原因となりやすく、陸上競技や球技選手に多くみられます。
また、扁平足やO脚、筋肉の柔軟性低下なども発症に関係するとされています。
運動時や運動後にすね周辺へ痛みが現れ、症状が進行すると日常生活でも違和感を感じることがあります。
走り込みの練習が多く、また運動時間や運動量によってふくらはぎ内側に痛みが出現し来院。
脛骨下部内側に圧痛
スクワッティングテスト 陽性
足関節 背屈制限(腓腹筋~アキレス腱の柔軟性低下)荷重時痛 陽性
痛みのある部位に対して、物理療法を行う。
関節背屈可動域の獲得
時の外側荷重を改善
圧痛のある脛骨下部内側を中心に中周波治療器・超音波治療を行い、疼痛緩和した。
周囲の緊張部位に対して干渉波治療を行い、筋緊張緩和した。
距腿関節のマルアライメントを解消するために、内果後方の組織間リリースを行い、距骨後方への滑走性を増やすことで背屈可動域が改善した。
腓腹筋、アキレス腱の筋・腱の柔軟性も獲得することができた。
外側荷重を改善するために、立方骨を挙上させるために棒踏みなどを行った。また、リアラインシューズを使用し、正しい足部の使い方を学習することで、外側荷重が改善。
痛みの改善と動きの改善ができたので治癒とした。
アキレス腱炎とは、アキレス腱に繰り返し負担がかかることで炎症が生じ、痛みが現れる疾患です。
歩行やランニング、ジャンプ動作などで負担が蓄積し、スポーツ活動を行う方に多くみられます。
長時間の運動やフォーム不良、柔軟性低下などが原因となることがあり、かかと周辺に痛みや腫れを伴う場合があります。
症状が進行すると、運動時だけでなく日常動作でも痛みを感じることがあります。
足底腱膜炎とは、足裏にある足底腱膜へ繰り返し負担がかかることで、炎症や痛みが生じる疾患です。
足底腱膜は土踏まずを支え、歩行やランニング時の衝撃を和らげる役割を担っています。
ランニングなどの運動で発症しやすく、ふくらはぎの柔軟性低下や扁平足なども原因となります。
特に、歩き始めや長時間の立位で、かかとや足裏に痛みを感じることがあります。
扁平足とは、足裏の土踏まず(縦アーチ)が低下し、足の裏が平らになった状態を指します。
土踏まずは歩行時の衝撃を吸収する役割がありますが、アーチが崩れることで足へ負担がかかりやすくなります。
大人では、筋力低下や運動不足、加齢、体重増加などが原因となることが多く、足の疲れや痛みを引き起こす場合があります。
また、姿勢や歩行バランスへ影響することもあります。
有痛性外脛骨とは、足の内側にある「外脛骨」と呼ばれる過剰骨に炎症や痛みが生じる疾患です。
成長期の小学生高学年から中学生に多くみられ、ダッシュやジャンプ動作を繰り返すスポーツで発症しやすくなります。
特にサッカーやバスケットボールなどの競技者に多く、足の内側の痛みや腫れを伴うことがあります。
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